■ 2-6-2の法則とは?
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上位2割
実績・生産性が高く積極性に優れた優秀なグループ
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中位6割
上位にも下位にも属さない平均的なグループ
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下位2割
実績・生産性が低く積極的に行動しないグループ
平たく言えば、「優秀な人2割」「普通の人6割」「パッとしない人2割」。人々が集団やグループを構成した場合、自然発生的に2対6対2の内訳になるという法則。
れが2-6-2の法則の興味深い部分で、よくアリに例えて話されます。
一般的に働き者の印象が強いアリ。
でも実際には、2割程度のアリはフラフラと遊んでいると言います。
そこで、この怠け者のアリを集団から排除してみると、怠け者不在で全員がせっせと働くものかと思いきや、しばらくすると、残ったアリのやはり2割程度がさぼり始めると言われています。
逆に、文字通り働いている上位2割の働きアリだけをかき集めて、1つのスーパー集団を作ってみます。それこそ、すごい勢いで仕事をしそうなものですが、やはり時間とともに2-6-2が形成され、一部が怠け者に変身するそうです。