ムーヴ思考 ~偏見があるものも見えない~

興味のないものは見えないというパターンには、「偏見」も含まれる。

偏見を持っているものも、見えないものです。

肝心なのは、見たものを正しく覚え判断することだ。

「思い込み」のことを「偏見」とか「バイアス」と言ったりします。

「バイアス」は「偏り」の意であり、偏見とは「偏った見方」のこと。十分な根拠もなくして「あれはこういうものだ」と評価を決めつけている状態を指します。

人は、未知のものに注目します。本能的に、それが自分にとって危険ではないかどうかを確認するためです。注目した結果、「あれは大したことない」と判断した瞬間、重要度が下がって興味がなくなり、もう観察しようとしなくなります。

つまり、「評価を決めつけてしまったものは、見えなくなる」のです。

人は、自分の見たいものしか見えていないということです。これを「心理的に盲点」と呼びます。

 

これがムーヴのコーチングの手法です。

短時間で効果が出ます。簡単だが指導する側にもバイアスが働くので、うまく機能しない。

だからこそムーヴのコーチングに価値がある。