ムーヴ思考 ~リベラルアーツという考え方~

全米ユニバーシティー・カレッジ協会が、アメリカの企業に「どのような人材が欲しいか」を聞いたところ、99%の企業が「論理的思考ができ、議論力と問題解決能力に優れていることが、専門的知識を身につけているよりもずっと重要である」と答えたとのこと。そして大学には、「もっと論理的思考法、複雑な問題解決能力、文書でまた口頭でのコミュニケーション能力、持てる知識の実社会での応用に力を入れてほしい」としています。企業が求める人材、社会が求める人材はまさにリベラルアーツ的思考力を持つ人なのです。また、リーダーとして活躍する人の多くが、リベラルアーツ教育を重視する大学出身だというのは良く知られてた事実です。

リベラルアーツは、この複雑な社会において「何のために生きるのか?」「どう社会と関わっていくのか?」という問題に自分で考える力を鍛える教育です。変化の激しいグローバル社会においては、知識の集積に終わらないこうした人間力の育成が求められるのです。

ムーヴでは、「リベラルアーツ」を意識しています。議論して、自分の考えを伝える練習をしています。