ムーヴ サクセスストーリー ~高校陸上~

みんなに胸を張って言えるサクセスストーリーです。

高校1年の時は、私生活も部活もボロボロでした。

ムーヴに1年の2月から来始めました。すぐに私生活では結果が出ました。順位が下からベスト10位の成績が春休みの確認テストでなんと1番を取ってきました。本人初めすべての人がその成果を疑いました。

それから快進撃が始まりました。

部活でも長距離から中距離の800mに変更しました。今までのベストが2分12秒でした。

なんとも遅い記録でした。

しかし、トレーニングから4ヵ月も経たないうちに

2分02秒をたたき出しました。そして生涯初の県大会出場を果たしました。これがどれだけ凄い記録なのかは私には知る由もありませんでした。

ここまでは、実に簡単でした。その先2分を切ることが至難の業でした。もちろん個人差はあります。

トレーニングの内容を変えたり、練習メニューをガラリと変えたりと試行錯誤をしました。

2ヵ月区切りでトレーニングと練習メニューを見直しました。そうしてようやく2分を切りました。一度2分を切れば、その後は、いつでも記録更新出来るよになります。これはコロンブスの卵の原理です。

最初はとても無理な目標でした。まずは、2分6を目指しました。正しくトレーニングを行えば必ず叶えることは出来ると私は信じていました。そのために何をするのかしか考えていませんでした。

私は、陸上に関しては素人です。だから沢山の結果を出せたと思います。どれだけ凄いのかも知りません。ただ、同じ高校生で2分前後を出している選手が一杯います。それくらいなら誰でも行けるところだと知っていました。後は諦めないでやり続けることだけでした。この結果は、ある意味で当然の結果であり、続けることの大切さを知れたのだと思います。本人の意欲の問題だと私は思っています。残念ながら「自己肯定感」が低い学生は叶いません。「自己肯定感」は育ってきた環境が大きく左右します。陸上経験者であれば、どれだけ凄い記録なのかが分かっているからそれは無理と言っていたり、思ったりしたと思います。私が誰でも出来るよ。そのようなコメントをするので本人も出来ると信じていたと思います。今でこそその凄さを知ることが出来ます。私は、必ず出来ると思って、叶える為に様々なチャレンジをすることが出来ました。この過程は学生にとって素晴らしい体験になったと思います。

本人次第で未来は如何様にでも変えられる。それを痛感させられた体験でした。本当に素晴らしい学生でした。